みなさんこんにちは🌞
暑い日もようやく落ち着き、過ごしやすい日も増えてきましたね!
さて、当社はミャンマー人材教育訓練支援計画に参画しているのですが、
上記計画の一環として、鹿島建設様が移動式安全体感施設(Kajima Safety Caravan)を利用した、
危機体感訓練の安全レクリエーションを開催し、そちらへ参加させていただきましたので、
ご報告いたします!

こちらが様々な危機体感訓練を実施できる、移動式安全体感施設(Kajima Safety Caravan)となります。


展開すると、危機体感訓練設備が姿を現します。



前半のセクションでは、ローラー巻き込まれ安全体感装置、グラインダー暴れ・弾かれ安全体感装置、落下衝撃測定安全体感装置の3つを体感しました。ローラー巻き込まれ安全体感装置では、ベルトコンベアへの挟まれを体感しました。グラインダー暴れ・弾かれ安全体感装置では、グラインダー動作中にディスクをぶつけた際の弾かれによる巻き込まれの危険性を体感しました。落下衝撃測定安全体感装置では、鉄板が倒れた際の衝撃を疑似体感しました。印象に残ったのは、落下衝撃測定安全体感装置での体験で、10kgの鉄板を倒した際にかかる衝撃が、250kg以上と実際の重さの約25倍もの衝撃がかかることがわかり、現場での安全対策の重要性を再認識しました。



中間のセクションでは、感電・過電流・トラッキング・短絡安全体感装置を体感しました。ここの体感装置では乾いた状態・濡れた状態で感電する電流値の違いや、タコ足配線の危険性を体感しました。濡れた状態での感電体験では、乾いた状態との体感差に皆さん驚いていました😵また、ドライヤーを複数、タコ足配線でつなげた状態でのトラッキング現象では、電源コードを模した銅線が過電流により焼き切れる状況を目前で見たことで、タコ足配線の危険性を再認識しました。



最後のセクションでは、安全帯ぶら下がり安全体感装置、VR安全体感装置を体感しました。安全帯ぶら下がり安全体感装置では、フルハーネス型安全帯を着装して実際に宙づりになり体にかかる負担の大きさを体感しました。VR安全体感装置では、各種体感装置では再現しきれない様々な危険な状況・災害について、VR装置を使って体感しました。VR安全体感装置では、ハシゴからの墜落をVR装置を使用し体感しましたが、実際の状況とリンクするように目線や、振動が再現されるため、体が自然と傾いたり、驚きの声をあげる方が多くいました😅安全帯ぶら下がり安全体感装置では、一般的なフルハーネス型安全帯を着装し、実際につられる体験をしましたが、負荷の大きさに顔をしかめる方が多かったです。その後、つられた際の負担を軽減する器具が付与されたフルハーネス型安全帯を着装し、同様につられる体験をしましたが、皆さん笑顔がこぼれるほど、負荷の差が軽減していて、サポート器具の有効性に驚きました😲

最後に参加された皆さんで、Kajima Safety Caravanをバックに集合写真を撮影し、安全レクリエーションは終了しました。


安全レクリエーション後は、参加された方々との懇親会が開催されました。会場近辺のお店で販売されている品がずらりと並び、皆さん笑顔で食事と会話を楽しまれていました。
今回の安全レクリエーション参加をうけ、参加された方々の安全意識は向上したかと思います。
今後も小林創業は無事故無災害で更なる品質向上を目指していきます!
皆さまもご安全に!!